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自分の歯と見分けがつかない歯の作り方

実際にセラミックの歯をどのように作るか簡単に解説します。

①セラミックのフレーム部分が出来上がった状態です。

フレームを作成する際には、実は最終的な歯の形は既にデザインが完了しています。最終的な歯の形から色味を出すために必要な透明度の高いセラミックを築成するために必要な厚みをカットバックした状態なのです。またこのフレームは光の透過性が低いので今後の色味を見せるためのキャンバスになります。

 

②セラミックのフレームの上に透明度の高いセラミックを築成した状態

この時は、複数の異なる色味のセラミックを盛りあげている状態です。歯の質感を出すために光に当たった時の透明感や、歯のパーツ事の色味の違いを再現するために白だけでなくグレー・オレンジ・ブルーなどの色のセラミックを使う事もあります。

③半焼成後の状態

実際にセラミック、陶器なので窯のなかで高音で焼き上げることでツヤや光沢感が生まれます。また材料の強度が増します。

実際は、もっと多くの工程を経て完成するのですが、大まかにはこのように

自分の歯と見分けの付かない歯は作られているのです。

 

©︎駒沢大学の歯医者 - 駒沢公園通り西垣歯科・矯正歯科

日付:   カテゴリ:BLOG, 審美歯科

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