歯周病・歯槽膿漏は
歯を支える
骨の病気です

フロスなしだと
磨き残しは
40%以上!

予防は毎月!
定期検診だけじゃ
足りません。
歯周病・歯槽膿漏は
歯を支える
骨の病気です

フロスなしだと
磨き残しは
40%以上!

予防は毎月!
定期検診だけじゃ
足りません。

Problemお悩み
当院では、予防を通じて健康なお口を守ることを大切にしています。
患者様一人ひとりの不安に寄り添い、丁寧なカウンセリングと分かりやすい説明を心がけています。
むし歯や歯周病を防ぐためにも、気になることがあればお気軽にご相談ください。

歯磨きをすると、
歯茎から出血する
歯磨きの方法が
合ってるか知りたい
定期検診に
通ってるけど、
歯周病検査をした
ことがない
歯周病で歯が揺れている
歯を抜く言われた!
残すことはできない?
神経をとると言われた
なんとか残すことが
できない?
歯を抜かないと
いけない気がする。
いい治療法はないか?
噛み合わせが悪くて
うまくご飯を
食べることができない
10年後も自分歯で
ご飯を食べたい

予防とは定期検診で歯科医院を
受診することではない!
私たちは、歯を守る専門家として、目の前の歯1本1本を「できる限り残すための努力」を惜まないようにしたいと考えてます。
だがしかし、歯を抜きたくない!抜くのが怖い!
だから、歯を残す!そのような目的で歯を抜くことはおすすめしていません。
なぜなら、「歯が折れている」「歯の周りの骨が溶けていて、身体が歯を外に排出しようとしている」
そんな場合に無理に歯を残す選択をすると、口腔内の全体のバランスを損なうことにつながります。
また、上記で説明した歯を残す治療は、正確な診断の上で治療の成否が決まります。
お口の中全体を見て、治療に妥当性があり、その歯がお口中全体の健康を損なわないかまで見極めたうえで、最適な選択肢をご提案するようにいたします。
お口の健康に関する
お悩みや不安があれば、
お気軽にご相談ください。
RISKFACTORS歯周病・虫歯を防ぐために知ってほしい
プラークリテンションファクター
(プラークがたまりやすい原因)

01
歯ブラシでは取れない
「歯石」と「沈着物」に注意
◆問題点
歯石は、プラークが1週間〜1か月ほどで石のように硬くなったものです。
一度歯石になると、歯ブラシでは除去できません。
歯石の表面には細菌が付着しやすく、歯ぐきの腫れ・出血・歯周病の進行を引き起こす原因になります。
◆解決策
歯石を除去するためには、歯科医院での専門的なクリーニング(スケーリング)が必要です。
また、そもそも歯石がつかないようにするには、日々の正しい歯みがきやデンタルフロスによるセルフケアが欠かせません。
セルフケアとプロフェッショナルケアを両立させることで、健康な歯ぐきと歯を守ることができます。

02
古くなった被せ物・
合っていない銀歯が招くリスク
◆問題点
経年劣化した銀歯や適合の悪い被せ物は、すき間に細菌が入り込みやすく、内部で虫歯が進行するリスクがあります。
また、噛み合わせが悪くなることで、歯に過剰な力がかかり破折の原因にも。
◆解決策
かぶせ物の適合チェックと必要に応じた再治療を行うことで、リスクを大幅に減らすことができます。
特に15年以上経過した銀歯は注意が必要です。

03
見逃しやすい歯の根元の欠け
(楔状欠損)や虫歯
◆問題点
強いブラッシング圧や歯ぎしり、歯周病による歯ぐきの退縮などで、歯の根元がくぼんで欠けることがあります。
この部分は歯ブラシが届きにくく、プラークがたまりやすい場所です。
◆解決策
レジン(白い詰め物)などによる修復治療に加え、原因に応じて噛み合わせの調整や、必要であれば退縮した歯茎を再生する処置を行います。

04
歯並びの乱れ・親知らずが
もたらす清掃トラブル
◆問題点
歯並びが悪いと、歯と歯の間や重なり合った部分にプラークが残りやすく、歯周病や虫歯のリスクが高くなります。
特に親知らずが横向きに埋まっている場合は、その周囲が清掃困難部位になります。
◆解決策
歯列矯正による清掃性の改善や、不要な親知らずの抜歯が有効です。
機能性と審美性、そして口腔衛生を総合的に考えた治療が推奨されます。

05
小帯異常や口腔前提の狭さが
与えるお口への影響
◆問題点
唇の内側にある筋(小帯)の付着位置が異常だったり、口腔前提が狭かったりすると、歯みがきがしづらく、清掃不良の原因になります。
また、歯並びや歯ぐきへの悪影響も。
◆解決策
小帯切除や矯正治療などの外科的アプローチにより、清掃性や審美性、歯周組織の安定を図ります。
医師に相談し、個別に適切な治療を受けることが大切です。

06
口呼吸の習慣が引き起こす
乾燥と細菌のリスク
◆問題点
口で呼吸する習慣があると、口の中が乾燥して唾液の自浄作用が低下します。
これにより、細菌の活動が活発になり、歯周病・虫歯・口臭のリスクが上がります。
◆解決策
鼻呼吸への切り替えと生活習慣の改善が重要です。
必要に応じて、耳鼻科医や矯正歯科医と連携して治療を行います。
当院で行なっている定期検診
当院では、定期検診の際にクリーニング・歯磨き指導だけでなく、口腔内写真・パノラマレントゲン写真撮影・歯周病検査をおよそ1年の間隔で行うようにしています。
患者様一人ひとりに合わせた定期検診を提供しています。
例えば、虫歯や歯周病の進行具合に応じて、必要な検査を行い、最適な治療や予防策を提案します。
さらに、口腔内写真やパノラマレントゲンを1年に一回を目安に定期的に撮影することで、目で見えにくい骨の状態・目では見えない部分の虫歯も把握でき、早期の発見が可能になります。
患者様がより健康な口腔内を維持できるよう、毎回の検診で歯ブラシやフロスの使い方なども指導し、予防に力を入れています。
口腔内写真を撮影する意味
写真でチェック!
歯ぐきの変化を見逃さず守るケア
歯茎の状態を把握する 口腔内写真では、歯茎の色味や腫れ、出血の程度などを詳しく観察できます。
こうした情報から、歯周病の進行具合や炎症の有無を早期に発見することが可能です。
自覚症状が少ない初期段階でも、写真によって変化に気づきやすくなり、早めの対策につながります。
また、定期的に歯茎の状態を記録することで、治療の効果や経過を比較でき、より効果的な予防や管理が行えます。
視える化で変わる予防歯科
◆歯の状態や変化を視覚的に確認
口腔内写真を通して、歯の表面に付着したステインや歯並びの乱れなども把握できます。
これにより、ステインが付きやすい部位や歯並びの問題を早期に発見し、予防や治療計画に役立てることが可能です。
◆より的確な予防計画の立案
撮影した写真から虫歯や歯周病のリスクを見極めることで、患者様一人ひとりに合った予防計画を立てることができます。
個別にリスクに応じた対策を提案することで、将来のトラブル予防につながります。
◆患者様との信頼関係・理解を深める
定期的な写真記録を通して、口腔内の変化を一緒に確認できることは、重要なコミュニケーション手段です。
視覚的にご自身のお口の状態を知ることで、治療や予防への意識も高まり、自主的なケアにもつながります。
定期的に口腔内写真を
撮影するメリット
◆わずかな変化を見逃さない
些細な変化の早期発見 定期的に口腔内写真を撮影することで、口腔内のわずかな変化にも気づきやすくなります。
これにより、早期に問題を発見し、早期に対処できるため、大きな治療が必要になるリスクを減らすことができます。
◆治療の経過がひと目でわかる
口腔内写真は、治療の経過を比較するためにも有効です。
例えば、歯周病の治療後に歯茎の状態が改善したか、ステイン除去後にどのような変化があったかを視覚的に確認できます。
治療の効果を患者様と共有することで、治療の満足度が向上します。
定期検診の流れ
01歯周ポケット測定
歯茎と歯の間にある歯周ポケットの深さを測り、歯周病の進行具合を確認します。
◆出血の有無: 全歯茎に炎症があるかどうかをチェックします。
◆歯の動揺チェック:歯がぐらついていないか、歯周病の進行による影響を確認します。
レントゲン検査(必要に応じて) 歯周病や虫歯の進行をより詳細に把握するため、1年に1回を目安に以下の検査を行います。

02口腔内写真撮影
歯茎の状態や歯並びのチェック、ステインの確認を行います。
口腔内の些細な変化を早期に把握するために有効です。
◆パノラマレントゲン撮影: 全体的な歯と骨の状態を確認し、虫歯や歯周病の進行を評価します。
◆口腔内の清掃:定期検診の一環として、口腔内に溜まった汚れを徹底的に除去します。

03バイオフィルム・歯石・プラークの除去
歯科衛生士が専門的な器具を使い、歯の表面や歯周ポケットに溜まった歯石を除去します。

04磨き残しのチェック
患者様ご自身での歯磨きが不十分な箇所を確認し、磨き方の改善点をアドバイスします。
また、患者様一人ひとりの口腔内の状態に合わせて、最適な歯ブラシ 、フロス 、歯間ブラシの使い方 を指導し、毎日のセルフケアの向上を目指します。
定期検診後は、患者様の口腔内の状態をもとに、次回の検診の間隔を決定します。
患者様の生活スタイルやお口の状態に応じて、最適な検診間隔をご提案します。

MESSAGEメッセージ
歯を残すべきか?
抜くべきか?
一緒に考えましょう。
歯科予防というと、どうしても「定期的に歯科医院に通って検診を受けること」だと考える方が多いですが、実際にはそれだけでは予防とは言えません。
定期検診はあくまで歯科医師や歯科衛生士が行うプロフェッショナルケアの一環に過ぎず、予防の本質は日常的に行うセルフケアにあります。
歯磨き、食生活、生活習慣といった自己管理が、最も効果的な予防策となるのです。
加えて、歯科医院での定期検診を受ける際には、プラークリテンションファクター(歯垢がたまりやすい環境)を認識し、それを除去する方法が重要であることも忘れてはなりません。
ここでは、予防歯科の概念と、プラークリテンションファクターがどのように予防に影響を与えるかについて説明します。









