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タグアーカイブ: 顎関節

顎が外れた場合は、どうすればいいの?

顎が外れた場合は、どうすれば良いのでしょうか?

アゴの関節が脱臼して戻らなくなった場合の対処方法

口腔外科 に行くのが正解です。

 

柔道整復師の先生・整形外科の先生もできるようですが、頭頸部の専門は口腔外科なので、口腔外科を受診して下さい。

”実際の所どーなの??”と、私のかかりつけのの整形外科と柔道整復士の先生に個人的に聞いたら、あまり治した経験がないとのことでした。

かと言い私も、夜間救急外来を担当してた経験があるので顎関節脱臼を治せますが、普通の歯科医師では治せません。

あと、私が経験したケースで、外れたままで12時間勤務を行いその後に受診された患者様は筋肉が硬直しておりその場では治せませんでした。(この場合は、総合病院で筋弛緩剤などを使用して筋肉を緩めた上で治療する事になりました。)

ですので、アゴが外れて戻らなくなった場合は、無理に自分で治そうとせず速やかに受診して下さい。

アゴが外れると、すごい吐き気に襲われるみたいです。

 

そもそも論ですが、アゴ外れない様に大あくびは避けた方が無難かと思います。

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顎関節症とは、なんだ?? ③

顎関節症の最後の回です。

4)変形性顎関節症(Ⅳ型)

今まで上げてきた、3つの顎関節症の症状が継続されることにより

骨・軟骨の形が変わってしまった状態です。

臨床症状としては、関節雑音。クレピタス・捻髪音・摩擦音や、関節の運動障害・関節部の痛みを生じます。

 

さて、顎関節症の治療方法です。

基本的には、外科的な手術を行うことはありません。

理由としては、顎関節の付近には、重要な神経・血管が集まっています。なので、顎関節に対して手術する事のリスクが高すぎるからです。

ガイドラインに沿って関節に対して保存的(不可逆的)なアプローチを行い、症状改善を促します。

その一貫として、

認知行動療法:悪周壁の除去(ほお杖・片方噛・食いしばり・歯軋り

マウスピースの使用:筋肉の収縮緩和・顎関節の負担軽減

筋肉緊張の緩和:マッサージ・鎮痛剤

その上で、噛み合わせが悪い患者様は、噛み合わせの改善を行います。

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顎関節症とは、なんだ?? ②

前回の顎関節症の続きです。

2)顎関節痛障害(Ⅱ型)

前回は筋肉の痛みでしたが、今回は関節その物に痛みが出ている状態です。

関節の変形・歯軋り食いしばりなどの物理的刺激・大あくび

などが原因で関節を痛めてしまいます。

関節を痛めるとは?

関節は、関節の頭・関節の受け皿・グルグル・グルコサミンの関節軟膏の3つで構成されています。

その関節軟骨・周囲の軟組織が炎症を起こしてる病態のことです。

この3つの構成は、後の話でも重要になるので覚えてて下さい。

3)顎関節円板障害(Ⅲ型) 

a:復位性関節円板前方転位

b:非復位性関節円板前方転位

 

まず、知ってて貰いたいのはアゴの関節は、口を開ける度に脱臼(外れて)います!!

人間の関節では、外れる事が出来る唯一の関節です。

口を開ける時に、関節の頭と軟骨が一緒に関節の受け皿から外に出るのが正常です。

ここで、ふとした疑問が湧きます??

口を開けると、いつも外れてるアゴ。アゴが外れて閉まらないってどう言うこと?

要は、一般的に”アゴが外れた”と言うのは自分のアゴが許容できる以上にアゴが開いてしまい元に戻らない状態を言います。専門用語で言うと”顎関節脱臼”ですね。

話を戻します。

今回の顎関節円盤障害とは、”関節の頭”と”関節軟骨”の位置関係が適正でなくなってしまし、口を上手く開閉出来ない状態のことです。患者人口の6〜7割を占めているそうです。

 

a:復位性関節円板前方転位 の所見

一番わかりやすい臨床症状として、アゴが”パキパキ””ポキポキ”鳴るやつです。

状態:口を開ける時に、関節の頭が関節の受け皿から外に出てるが、軟骨が受け皿の中に取り残されている状態。軟骨のと関節の頭がズレる時に”ポキ”っと音が鳴ります。

 

b:非復位性関節円板前方転位

口を開けようとしても、軟骨が適正な位置にないのでうまく口を開けれない状態

状態:関節の頭と軟骨が外れて別々の場所にあり、軟骨が押し潰されている状態。

図で示すとこんな感じ。

 

出典:顎関節症の指針2020

 

難しいですね。

 

まとめると、アゴがポキポキ鳴る。

口を開ける時に、アゴが右が左にズレてから開く・引っかかって開きづらい

場合は要注意です。

 

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顎関節症とは、なんだ?? ①

そもそも、顎関節症ってなんだ??と思われる方が大半かと思います。ですので、顎関節症の分類に関して紹介したいと思います。

 

顎関節症の病態分類(2013年)

1)咀嚼筋痛障害(Ⅰ型)

2)顎関節痛障害(Ⅱ型) 

3)顎関節円板障害(Ⅲ型) 

a:復位性関節円板前方転位

b:非復位性関節円板前方転位

4)変形性顎関節症(Ⅳ型)

 

コレだけの分類があるので、一口に顎関節症といっても色々な症状・所見があります。

1)咀嚼筋痛障害(Ⅰ型)

読んで字の如く、咀嚼筋の痛み!運動不全!

咀嚼筋って??

人間が食事をするために下顎を動かす筋肉

側頭筋 : 頭の側頭部にある口を閉じる筋肉

咬筋 : ほっぺた付近にある口を閉じる筋肉

内側翼突筋 : 骨を挟んでほっぺの裏側にある口を閉じる筋肉

外側翼突筋 : 顎の関節の所にくっつく、あごを左右に動かす筋肉

をメインの筋肉として

顎下にある口を開ける機能を果たす

顎舌骨筋・顎二腹筋・オトガイ舌骨筋 が咀嚼筋です。

 

咀嚼筋痛障害(Ⅰ型)とは、上記に挙げた筋肉の筋肉痛の事です。

要は、運動・筋トレをして筋肉が痛むのと同じです。

対処方法は、筋トレ・運動を控えて安静にすること。

じゃあ、咀嚼筋を休ませるので”しゃべりません。ご飯を食べるのを辞めます。”

なんて事は出来ないのが、難しい所ですよね。

前回のブログでも、お話しした内容と重複しますが

対処方法は

日中の噛み締め・歯軋りに対しては”認知行動”

夜間の噛み締め・歯軋りに対しては”マウスピース(ナイトガード)”

で、筋肉の負担軽減をするようにするようにしましょう。

お困りの方は、ご相談ください。

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アゴが痛くてお困りでないですか?

最近、”アゴが痛い”という主訴の患者様が増えている様に感じます。

実際、私がお世話になってる整体の先生とも話したのですが、増えてるそうです。

アゴ痛い=顎関節症と考え方になるのが一般的ですが、多いと感じるのが咀嚼筋障害による顎関節症です。

ケースとしては

・コロナ禍になり、在宅(リモート)ワークが増え、体を動かす機会が減って筋肉の強張りが悪化

・受験生で机に向かって勉強している時に無意識に食いしばり

・ストレスによる就寝時の歯軋り・食いしばり

・大好きな筋トレでくいしばり

などなど・・・・

 

何を隠そう、院長の私も就寝時の歯軋りを辞められない1人です。

片頭痛・肩凝り・歯のうずき・・・・辛いです。

対処方法は

日中の噛み締め・歯軋りに対しては”認知行動”

食いしばり・歯軋りを意識して抑制するよにしましょう。

夜間の噛み締め・歯軋りに対しては”マウスピース(ナイトガード)”

寝ている時の食いしばり・歯軋りは辞めたくても辞められません。

ナイトガードを使用する事で、”歯を守る””筋肉が過度に収縮できない”ことによって症状を緩和することができます。

お困りの方は、是非ご相談ください。

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